千葉県銚子市に本社を置く銚子電鉄が、沿線での撮影に関する迷惑行為と、その対策について公式サイトで注意喚起を行いました。
列車の撮影者による悪質な行動が近年増加しており、列車の安全運行や他の利用者への配慮が求められています。
当記事では、具体的な迷惑行為、銚子電鉄の対策、ネット上での声などについて見ていきます。
具体的な迷惑行為
銚子電鉄の沿線では、撮影者による木の伐採やキロポスト（距離標）の抜き取りといった、環境破壊につながる行為が発生しています。
これらの行為は列車運行の安全性を脅かし、銚子電鉄をはじめとする地域コミュニティに悪影響を及ぼしています。
引用：ねとらぼ
銚子電鉄の対策
銚子電鉄では、被害を受けた際には警察に被害届を提出し、防犯カメラの設置や警告看板の掲示、乗務員からの注意喚起を行うなど、撮影マナーの改善に取り組んでいます。
また、新型車両22000形の導入に伴う撮影者の増加にも対応しています。
それと銚子電鉄からは下記のような”列車撮影のお願い”を出てます。
銚子電鉄より、列車の写真撮影に関してのお願い
・線路や踏切など、鉄道敷地内での撮影はおやめください。
・走行中の車両に接近しての撮影等は大変危険ですので、おやめください。
・鉄道をご利用されるお客様、通行の方、近隣の方への迷惑にならないようお願いします。
・沿線で写真撮影をされる際は、畑や私有地、立ち入りが禁止されている場所に無断で入らないでください。
・駅ホームでの三脚や脚立のご使用はおやめください。
・ゴミの放置はおやめください。
引用：ねとらぼ
銚子電鉄の公式エックスでも声明が出てます。
ネット上での声
ネット上では、
・「撮り鉄のなかにこういう人がいるのは悲しくなる」
・「これで撮った写真など何の価値も無い」
・「断じて鉄道ファンではない」
などという怒りが寄せられてます。
まとめ
銚子電鉄の取り組みは、列車の安全運行を守り、地域社会に配慮した撮影マナーの確立を目指しています。
撮影者は、銚子電鉄の呼びかけに耳を傾け、安全で責任ある行動を心掛けることが求められます。
当記事は以上となります。
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