漫画界の巨匠、鳥山明さんの突然の訃報は多くのファンに衝撃を与えました。
しかし、その悲しみの影で、フリマアプリを中心に彼のサイン色紙が出品され、大きな議論を呼んでいます。
この現象は、ネット社会における倫理的な問題を浮き彫りにしています。
鳥山明さんの遺産としての価値
「ドラゴンボール」や「ドクタースランプ」など、鳥山明さんの作品は世界中で愛され続けています。
彼の創造したキャラクターや物語は、単なるエンターテイメントを超え、多くの人々に夢や勇気を与えてきました。
鳥山明さんのサインやイラストは、その遺産の一部として計り知れない価値があります。
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フリマアプリでの出品状況
鳥山明さんの逝去が公になった直後から、フリマアプリでは彼のサイン入り色紙やイラストが多数出品されています。
フリマアプリのメルカリには数万円のもの、中には数十万円で取引されるものもあります。
また、明らかに鳥山さんが書いたものではないと一目でわかるものに数万円の値段が付けられているとのこと。
出品されたものの中にはソールドアウトの表示が出てるものがあって、購入する人がいるのですね。
本物か偽物かの議論と共に、このような出品が適切かどうかについても多くの意見がされてるの現状があります。
ちなみに、偽物を出品すると詐欺罪に問われる場合があるのです。
引用:公式サイトメルカリ
ネット上での声
ネット上には下記のような様々な声が上がってます。
・「絶対出てくるやろなと思ってた」
・「ホント金しか頭にない人間なんやろな」
・「本当にクズが多すぎ」
・「明らかに自作ってわかるの出品しているのなんなの?」
・「ヤフオク見ると偽サインが何万円にもなってて草 模写したものを模写するから劣化が激しいwww」
・「こんなん買う奴おるんか…w」
・「人の心ないの?」
・「ホンマもんなら100万円でも売らない」
引用:ENCOUNT
倫理的観点からの考察
人の死を受けて直ちに個人の所有物が売りに出されることは、ネット社会特有の現象かもしれません。
この行為が示すのは、利益追求のためならば何でもするという、現代社会の倫理観の欠如を示しているとも言えます。
ここで問われるべきは、故人への敬意と、オンラインでの行動の倫理性です。
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まとめ
鳥山明さんのサイン色紙がフリマアプリで出品される現象は、彼の作品がいかに多くの人々に愛されているかを示しています。
しかし同時に、ネット社会が直面する倫理的な問題を浮き彫りにしています。
私達は、オンラインでの行動においても、常に倫理的な判断を心掛ける必要があります。
当記事は以上となります。
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