プロバスケットボールB1リーグの富山グラウジーズが、悲しい記録を更新しました。
富山市総合体育館で行われたサンロッカーズ渋谷との1戦で、59対63のスコアで敗れ、リーグワーストタイの26連敗を記録。
この結果、B2降格圏内の23位以下が確定しました。
この試合を境に、チームはどのような変革を遂げる必要があるのでしょうか。
背景情報:富山グラウジーズの苦境
2016年のB1リーグ開幕以来、富山グラウジーズは何度も降格の危機を乗り越えてきましたが、2023-2024シーズンは特に厳しいものとなっています。
シーズン序盤から故障者が続出し、主力選手の離脱がチームの戦力を大きく削ぎました。
1月に高岡大輔氏がHCを退任後、桜木JRスーパーバイジングコーチの下での立て直しが期待されます。
試合の詳細:緊迫した展開に敗れる
対サンロッカーズ渋谷戦は、序盤から富山が気迫のこもった守りを見せました。
ロースコアの展開が続く中で、富山はマンツーマンディフェンスとゾーンディフェンスを駆使し、日本代表のPF/Cジョシュ・ホーキンソン選手を中心に緊密なマークを展開。
しかし、試合終盤にホーキンソン選手に連続得点を許し、逆転負けを喫しました。
戦術の分析:富山の守備戦略とその課題
富山グラウジーズはこの試合で、堅守を前面に押し出した戦術を展開。
特に、ホーキンソン選手に対する徹底マークは一定の成果を挙げましたが、攻撃面での効果的な戦術が不足していたことが、結果として敗戦につながりました。
チーム戦術の再評価と、攻守のバランスの見直しが急務と考えられます。
まとめ:連敗記録と今後の展望
富山グラウジーズは、残りのシーズンでどのようにしてこの連敗から脱却し、来季に向けて再建を進めるのかが注目されます。
チームは次なる戦いに向けて、より積極的なオフェンス戦術を練る必要があるでしょう。
ブースターとしては、次の勝利が待ち遠しいところです。
当記事は以上となります。